家計の話4

前回は財布にお金を入れない法や、国や市の制度を使おうぜ、イエイって話をしました。

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読書記録。

 

それはそうと、日曜日に行われた祝賀御礼の儀見ましたか?

私はTVに張り付き見ていました。天皇の退位と即位、改号など一連の国儀はこれにて終了らしいですね。国民として今まで何も思ってはこなかったけど、たくさんの人が一目見ようと周辺にあつまり、それに応えるように手を振り、笑顔を送るお二人の姿をみてじわっと感動しました。勇気を与え、与えられるそんなパレードだったと思います。その番組の中で次の儀式として11月14日~15日に大嘗宮の儀というのが行わるそうで、古事記に出てくるような神々に祈りを奉げる儀式だそうですね。私は古事記が好きです。天照大御とともに過ごす時間があるなんて、素敵な(重大な)仕事をされているのだなぁと感じました。

歴史と語り継がれる物語が、実在する人間と交わる瞬間があると感じると、不思議な気持ちになります。気持ちがきゅっと引き締まるような、空気がキリっとするような、日本らしい空気を感じました。

 

ミニマリストに猛烈に憧れた話。

ミニマリストと出会ったのは…いつでしょうか(笑)

4月から幼稚園の役員の任期が終わり、家で暇な時間が増えたので、図書館通いをするようになったんですよね。で、私が興味を持って本棚を眺める分野って図書館の中では限られていて、心理学、料理、掃除、貯金、インテリア、スピリチュアル系がほとんどです(小説はほとんど読まないし、大作系も苦手)大体料理掃除インテリア貯金は同じ棚列にあります(対象が主婦層なのかな)そこにあったのです。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

YouTubeミニマリストしぶさんに出逢ったのも大きなきっかけでした。


いる物は3ルールで見抜ける。「お金」「時間」「楽しみ」を残せばOKです

 

この部屋!

何にもないけど、何でもできるよ。このくらいまで極限まで物を減らすと、自分が立ってくると思ったんですよ。今まで物を持つことで自分を表現しようとしてたけど、逆じゃんって思ったんです(気づいた)

こんな風に身軽に生きていきたい…猛烈に憧れて、毎週毎週たくさん本を借りてミニマリストと名乗る人の本をよみあさりました。そして、物を減らそう!と決意。

 

物を減らそう

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お盆休みも終わるので、冬服見直し。この方たちはお別れです。

まずは洋服。洋服は簡単です。着たい物だけ残す。高かったとかまだきれいだからとかではなく「これから先気持ちよく着たいか」だけを基準に選びました。もともと流行りに乗るタイプでもなく好きな服を着たいときに来ていたのでそんなに量もありませんでしたが、結構さようならしました。

 

家族と相談して大型の家具も断捨離しました。

リビングを圧迫していたテレビ台、もうしばらく出番のなかった5.1Chのスピーカーたち、アコースティックギター、本、CD、DVD、ズボンプレッサー、カバン、結婚式で被った帽子…など。

毎日、車の荷台パンパンになるほど買取に持ち込んでました。

 

断捨離の作業の中で、いかに自分がその場しのぎの買い物をしてきたかを感じました。買うときは「一生大事にする」って思うんですよ?でも手にしたとたんもうその堅い決意は揺らいでる。結局「思い通りに買いたかった」だけ、その気持ちにお金を払っているんだってことに気づいたんです。「物が欲しい」のではなくて、自分の思い通りにお金を使いたい欲を満たしただけ。そこに気づいたらもう物は必要なくて、お金を使いたい=認めてほしいってことだから、自分で自分を認めてあげればいいんです。

 

なんかほしいなぁ=私を認めてほしいってことです。

 

足るを知った

自分を認めてあげて、それでも欲しいかそれでも必要だと思ったら買えばいいというスタンスでいたら、不思議なことに物欲がなくなりました。あれもいらないこれもいらないって捨てていったものはたくさんありました。それでも残したいと残したものでもうすでに足りていたという方がしっくりきます。欲しいものはすでに持っていたんです。

捨てたら困るかなと思ったものもたくさん捨てました。でも、困ったことはありません。家にあるもので代用出来るものもあるし、レンタルできるものもあるし、所有することに執着しなくても案外生きていけるんだと感じています。

なんだ、足りてるじゃん。って思えるのはすごい安心感だし、幸福です。今の生活で心は満ち足りているので、余計なものはもういらないし、これ以上出費はかからないこともわかりました。いかに心の隙間を物で埋めていたのか…考えると恐ろしい(笑)

 

で、ミニマリストの方々は出費も少ないです。(平均して)物がないから部屋が広くなくていいし、物が少ないから収納にお金かけなくていいし、冷蔵庫がないしぶさんはご飯はその日食べる分だけしか買わないので食品ロスもほぼなく食費も少ないらしいです。月7万円あれば暮らせると聞いて、驚愕しました。でも。我が家にあてはめても同じことができるなぁと感じられたんですよね。

住宅費、水道光熱費、食費、学費、返済、ガソリン費でざっと月20万円あれば、家族4人で暮らしていけることが分かったんです。

知る、分かるって大きな進歩です。(なんとなくお金のことはわからないまま、どんぶり勘定で過ごしてきたので)お金は愛情のエネルギーだといいましたが、正しい愛情の使い方をミニマリストの生活を垣間見て知ることができたように思います。

 

mixnuts.hateblo.jp

 

 

次回、グルテンフリー生活について。