子どもの自立をお金で支援

お金はどこからやってくるの?

お金って大事なの?

働くって何なのよ?

お金にまつわるエトセトラを子どもに教えるってどうやる?

 


お金に困らない子供の育て方

 

↑この動画で言っていたことをすぐさま取り入れてみました。

 

労働の対価としてのお金。

子どもにとっての仕事(義務)=勉強、自分のことは自分でやる。と位置づけて長男、次男にお仕事リストを作成しました。

 

長男のお仕事(小学校1年生)
  • 靴箱に靴をしまう
  • 宿題を17:00までに終わらせる
  • 自分の机でやる
  • 学校で使ったものを洗いに出す
  • 連絡帳や手紙を渡す
  • おやつのごみを捨てる
  • 畳んだ洗濯物をしまう
  • ごはんの用意(テーブルセッティング)をひとりでやる
  • 翌日の準備を終わらせる(鉛筆は削ってある、給食セットはランドセルの中、名札はしまってある)
  • 机の上、床には何もない状態にする
  • 脱衣所で着替える(お風呂時)

以上、11項目1項目10円で1日最大110円稼ぐことができます。

単純に計算するとひと月3,300円もらえる計算ですが、学校がある日は11項目、休みの日は最大7項目になり、2500円~3000円の合計額になると予測しています。

 

次男のお仕事(年中5歳児)
  • 幼稚園バックから使ったものを洗いに出す(バック分解)
  • お便りパッチン(連絡帳や手紙)を出す
  • 靴をしまう
  • 幼稚園から帰ってきたら着替える
  • 明日の準備を終わらせる
  • おやつのごみを捨てる
  • ごはんの準備(テーブルセッティング)をひとりでやる
  • 脱衣所で着替える

以上8項目で1項目10円なので1日最大80円稼ぐことができます。

幼稚園がある日は最大80円、ない日は4~50円の計算で2100円程度の合計額になる予想です。

 

徴収する制度

働くようになると、税金などいろいろな理由で引かれます。

動画の中の事例として、小遣いからも税金を徴収して、家族で集め使い道をみんなで話し合って決めるとよい、というものが出てきていました。

ほほう。と思いましたが、我が家ではそれはひとまず取り入れず。

給料の25%を貯金し、75%を支給することにしました。

未来のために残しておく。全部使ってしまうのではなく、予め残しておくやり方を覚えてほしいなぁと思っています。

 

私が今までできていなかったことだから。

私が一番できていなかったことだから。(経験済み)

私はあればあるだけ使う女です。でした。

 変化はすぐに表れた

11月1日から始めてまだ1週間ですが、長男の生活ががらりと変わりました。
いつも帰宅後はだらだらおやつを食べ、ああ。やりたくないと言いながら渋々リビングに持ち込んで宿題をし、時には発狂し怒り狂い物に当たる日もありました(魔の木曜日)
それが今は、帰宅後スッと自室で宿題をこなし、翌日の準備をしておやつタイム。
 
お金がかかるとやるんかい!
私と一緒だな!(私もすぐやる)
報酬があればやるのは大人も子供もいっしょ。
 
勉強するのがお仕事だけど、そこにお金は発生しません。
って、改めて考えると労働基準監督署に怒られそうな事案じゃない?(冗談)
 
これは言い方を変えれば、子どもを未熟なものとして見ているってこと。
子どもは未熟なのではなくて、無知なだけ。
ちゃんと引き出しは用意されてるんだから、
あとは開け方を教えてあげればいいだけ。
 
まだ、わからないから。
まだ早い。ってこっちが決めることじゃないってことですよ。
 

 巡り巡る前に自分のもとに帰ってきます

めんどくさがらず教えよう。
職場の新人が何もできないのは、先輩が何も教えてないからでしょう。
めんどくさがらず教えよう。わかってくれなくても教えよう。
そうして、出来るようになることで、私の生活はずいぶんと楽になりました。
 
 
毎日宿題やりなさい、使ったもの出して、靴しまいなさい、忘れ物ない?っていうのはキツい、しんどい。
 
 

お金で解決、ではなくお金のパワーを利用する。

 
私はお金が大好きなんです。お金は大切。
それは、それを使う自分が好きだから。お金は私の好きのエネルギーです。
好きだからお金を払う。好きだからお金を払われると思ってる。
 
お金が愛だとしたら、働くことも愛で、
そのお金で生活できるなんて、いい世界循環だと思うのです
 
 
まず、1か月やってみて、お金や仕事について子どもたちがどう感じるのか聞いてみたいと思います。
私も日々雇用主として、心の変化や感じたことを記していきたいと思います。
 
私はこうとらえたけど、あなたはどう?
 

 

エネルギー=エナジーということでエナジーバンパイヤについて書いた記事はこちら↓

mixnuts.hateblo.jp