時間の作り方を子どもと考える。
やりたいことをやるために「今」できることは何?
子どもとの生活は時間との闘い。
いや、生活していくことが。時間との闘い。
世界共通の時間という概念がある限り、万人に共通するものは時間。
約束の時間があり、給料は働いた時間数だけもらえる(パート万歳)
生活にはやりたいこととやりたくないことがあって、
時に複雑に絡み合っていて、困惑してしまうこともあるほど。
大人になってからだって、やりたいこととやるべきことに優先順位をつけてこなしていくのは難しい時もある。(あるある)
子どもと生活していて、
やりたいことのためにやりたくないことを片付ける必要があることを教えるのって難しいなぁと感じるのです。
夕方の家の中。私のパソコン用机で宿題をやる長男。おやつの残骸。
やりたいことを動機付けに使う
8月に任天堂Switchを購入した我が家はゲームやりたい欲であふれてます。
ゲームはいくらでもできます。時間があれば際限なくできてしまいます。
だから。やるべきことをやってから、やろうね。と諭しますが、聞く耳を傾けてはくれません。
しまいには「やりたい~((´;ω;`)ウゥゥ」と泣く(厄介)
ちょまてまて
聞け、いいか。
今から、夜寝るまでの間に、やらなきゃいけないこと挙げてみよ。
①宿題でしょ
②明日の用意でしょ
③おやつでしょ
④あとは、お風呂でしょ
⑤そんで、夜ご飯でしょ
⑥最後に歯磨き
⑦寝るのは20:00
うんうん。それぞれにかかる時間は?
①宿題は1時間くらい
②明日の準備は2分(まじで?
③おやつは30分は食べたい
④お風呂も30分くらい?
⑤ごはんも30分
⑥歯磨きは5分
全部で2時間40分。
20:00に寝るとして、今16:30.
寝るまでに3時間30分あるよ。
今、やらなきゃいけないものに手を付けたら、ゆっくりやっても終わるよ。
例えタイムリミットまで予定がぎゅうぎゅうに詰まっていたとして
まだ起こってもいない先のことに気を持っていかれて
「ゲームできないかもしれない~(´;ω;`)ウゥゥ」って泣くより、
今できることやったほうが、ゲームやれる時間作れるかもしれないよね?
ぎゅうぎゅうの中に「泣く時間」追加しちゃったらゲームできなくなっちゃうよね?
図解で目で見てわかりやすく。
これは俗にいう男の子の育て方かもしれないです。
感情ではなく、理論で訴える。
私は女なので、時にわーわーぎゃーぎゃー言いますが、
大体息子たちはわかってません。
ねぇ、なんで怒ってる風なの?って聞いてくるほどです
(; ・`д・´)
わかりやすく図を使って説明するとなお理解しやすいようです。