時間の作り方
小1の長男の訴え。
自由な時間が欲しい
「僕の自由な時間はどこにあるの?」
就寝時間をとうに過ぎた20:30。泣きながら訴えます。「僕の自由な時間はどこにあるの?」
はて、自由な時間ってなんだろう?
彼は時間をどんなものだと思っているのだろう?
実際に時間はあるのだろうか?
整理して考えてみることにしました。
1日の時間割。
6:15 起床。
6:30~6:50 朝食。
6:50~身支度
7:05 家を出発。学校へ。
15:15 私の車に拾われて、帰宅。
~16:00おやつ&YouTubeタイム
16:00~17:00 宿題。
~17:30翌日の用意。
17:30~ ゲームタイム。
18:00~入浴
19:00~夕食、寝る支度。
19:30~家族でゲームタイム。
20:00 就寝時間。
確かにゲームに没頭できるまとまった自由時間はないように見える。
自由な時間はおやつを食べている時間と翌日の用意後~入浴までの時間。その日の宿題の量や用意が大変なものがあるとその時間は削られるのは確か。
そもそも時間とは何か。
小1だが、時間の概念はまだ曖昧で、デジタル時計しか読めない長男は、時間の経過という概念をよく理解していない。目の前の宿題を終わらせるのにどの程度の時間が必要なのか見積もりができない。
一時間がどのくらいの時間なのかがわからないため、いつも時間に追われ、あれもこれもやらなきゃという精神で過ごしているように見える。常に曖昧な導火線に火がついている状態のようなものだとわたしは想像している。「先に終わらせてしまえばあとは自由にできるよ」と言っても、おやつの誘惑には勝てない様子。
時間は作るもの
35歳の私は「時間は作るもの」という認識で生活しています。限られた時間の中で、やりたいこととやらなきゃいけないことをやり終えるためにはそれぞれの所要時間をきっちり見積もって行動しないと全部はやりきれない。あとに回してもいいものなどの優先順位をつけて動かないと自分の首をしめることになります。今は特に子どもがまだ小さいため子どもの体調不良で突然1日動けないなんて可能性もありますから。仕事もその日やれることはすべてやって、急に休みになっても会社に迷惑がかからないように気をつけてます(意外ときちんとさんです)。
そんな話をしても、長男はちんぷんかんぷんです。そうですよね〜。私だって子どもが生まれてからそういうの意識するようになったんだもの…(まだ最近の話です)
答えはまだない。
子どもにどう伝えていけばいいのか、まだ答えは出ずにいます。
今彼の満足できるほどの時間がないのは確かです。うまく整理して一緒に生活を組み立てて行く時期に来ているなぁと感じてます。一緒に成長していこう!