結婚生活を振り返る。
11月21日は私たち夫婦の結婚記念日です。
2011年11月21日に夫婦になった私たちです。目立った難もなく、今日に至っています(わたしはそう思ってるだけかも)
運命とか、理想とか、そういうきらきらしたものはあまり持ち合わせていない夫婦です。でも、夫婦関係は良好です。それはなぜなのか考えてしました。
夫婦の歴史。
2010年
2010年10月ひょんなことからお付き合いすることになりました(そのうち書く)。
2011年3月11日あの地震の日、私は両国にいました。電車も止まり、道路も渋滞で動けなかったので、私は両国から当時住んでいた春日部まで歩いて帰ることを決意しました。携帯の回線もパンクして使用できない中、なんとか彼と連絡を取ることができ、裏道の裏道を通って、草加まで迎えに来てくれたことにすごく感動したのを覚えています。
2011年
2011年6月まさかのプロポーズをうける。私的には意識はしていたけど、「まだ言ってこないだろう」と気を抜いていた時に、まさかのプロポーズ。
えーーーーーー。まじでーーーー。
えーーーーーーーーー。うそーー。えーーーー。早くない?
って観覧車の中で言いました(ロマンチックの欠片もないのよ)
年齢は彼33歳、私26歳。まぁ、適齢だな!この波に乗ってみよ!ってことで結婚を決意しました。
2011年7月から一緒に住み始め。
2011年11月に入籍。
2012年
2012年1月に妊娠が発覚し、2月に結婚式を挙げ、新婚旅行に行き(ハワイ)2012年9月に第一子出産。
2013年
2013年9月に注文住宅の契約。
2014年
2014年2月に完成、義両親と二世帯で同居をスタートさせ、8月に第二子出産。
現在に至る。
あっという間でした。特にいろいろな感情に浸る間もなく次から次へとライフイベントが押し寄せてきて、自分が何を望んでいて何がしたくて生きているのかもわからなくなるほどでした。
とんとん拍子で話が進んでいくのは、うまくいってる証拠。
という、漫画パラダイスキスでみかこが言ったセリフを信じながら進んできました。
揺るがない大地のような存在。
私はこういう性格ですから(どういう性格?)、しょっちゅう揺らぎます。いろんな情報に惑わされ、どれが最善の道なのか悩み考え、考えても答えが出ないときは行動します。かっこよく言えばトライアンドエラーを繰り返して自分にフィットするものを知っていくライフスタイルです。無駄が多いし、浮き沈みもあるし、感情的です(いわゆる女子)
夫は、どっしりとした大地のような性格です。まず、勉強ができる。学生時代にしっかり勉強してきた人って、情報の処理能力がすごく早くてそれが芯になっているから、情報に惑わされないんです。ちゃんと、「どこにたどり着きたいのか」をゴールにして考えられるんです。理論的に思考を組み立てられる人です。
子育てに対しても、大木のよう。
そんなジンベイザメ(夫)とコバンザメ(私)みたいな人が夫婦になって、ぶち当たったのは子育ての大波でした。私はもうひっちゃかめっちゃかで、毎日が戦いみたいな生活でした。アレルギーが発覚したり、寝なかったり、自分の体調の変化だったり、日々その荒波にのまれ、疲弊していた私。夫は大木のようにそこに居続けてくれました。加えて「今何ができるか」も一緒に考えてくれました。言葉が足らなくて、私には意味が分からなくて喧嘩みたいな感じになるときもありましたが(わたしから一方的に)。彼の言い分をかみ砕き私にもわかるように分析していくと、「今を楽しく生きようぜ」に行きつき、それはいつのときも変わらないテーマであることに気づきました。
その考え方に私はすごく助かっています。私は波にのまれる人間です。闇にのまれて浮いて沈んでも戻ってくるのはこの大木のようなポジティブな地面です(夫)。
なぜ私と結婚したのか?
聞きましたよ。結婚記念日を理由に。
妻 「ねぇ、なんで私と結婚しようと思ったの?」
夫「ん〜、いけると思ったんだよね」
笑い。
これですよ。この感覚です。
ふつう、いろんな理由を考えるでしょう?
性格が素敵だとか、顔がかわいいとか、そういうもっともらしい理由を。
でも、うちの夫は言わないんですよ。そこがいいところです。
全部肯定する。
妻があれこれ悩んで出した答えに対して、否定は絶対にしません。私が悩んでいたり、助言を求めたりすれば時に厳しい発言をしますが、基本的に私が考えぬいて出した答えについては全肯定してくれます。敵にはならない、どこまで行っても援護してくれる布陣が完成しています。まじでありがたいです。
親とも違う力強い存在に8年の間でなってきました(ありがとう)。
未来の夫婦像。
これから描く夫婦像。変わらず、このままいい布陣で夫婦関係を継続させていきたいなぁと思っています。いつでもそうですが「今が一番幸せ」を更新し続けていきたいです。
毎年、家族で沖縄旅行に行き、日々の生活を楽しんで生きたいと思います。