004.AI時代の子育て戦略


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4冊目はこちら。

図書館でパラッとめくったページに堀江貴文さんとの対談ページがあって、手にとった本です。

 

ホリエモンチャンネルも時々覗きに行きます。

頭の回転が早く、私にはない考え方を持っている方なので、言ってることがわからないときも多々ありますが、興味を持って勉強してみると恐ろしく先を生きている人だなぁと感じます。

 

成毛さんはこの本で初めて知った方なのですが、堀江貴文さんと同じように先を生きてる人です(印象)。言い回しも軽く潔い。読んでいて心地よい語り口です。

 

印章に残っているところ。

「AIの発達で職を失う」と言われる先行きが不透明な今の時代。私達が歩んできたような人生の歩み方とは違う時代になっていくことを不安に思っていました。仕事を取って代わられたら、取られた人たちは何をして生きていけばいいのか……ちょっと怖さを感じていました。ゲーム「デトロイト」のような世界が待っていたら、果たして幸せなのだろうか…と。

でもその不安は「知らない」からだってことに気づきました。知ってる人がいる。その人に聞けばいい。聞いて自分なりに考えればいい。

 

この本で語られる育児戦略は希望しかない。

子供が夢中になってハマることをやらせればいい。

ゲームをやらせよう。

ご飯は食べなくてもいい。

夢中になることが見つからないならいろんなところに連れていってみよう。いろんなことを体験させてみよう。

その中で子ども自身が見つけていくものだから。

機会を奪ってはいけない。

自分の常識をなすりつけてはいけない。

 

私にとってはすごく優しい本でした。

 

長男が小学生になってから、どこか緊張していたし、「早い段階で踏み外してはいけない」って想いをぎゅっと握りしめていたから。

 

気持ちが楽になる本に出会えて良かった。

 

これからの時代、私が生きてきた10代20代とは違うことが常識になり、世界はより小さくなるんだろうと思います。(世界が近くなるって言ったほうがしっくりくるかな)

 

私自身も、子どもたちも、ハマれるものに出逢う旅を続けようと思いました。

 


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AI時代の子育て戦略 (SB新書)

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