結界を張る

この記事の目次。

  1. 私は友達を作らない。
  2. 自分の時間が一番大事。
  3. 乱されない環境づくり。
  4. 引きこもりの何が悪いの?
  5. 結界のすすめ。

考えるキッカケになったもの↓↓


幸福洗脳は結界?

 

私は友達を作らない

私は友達を作りません。息子たちの学校や幼稚園で知り合った人たちとプライベートで遊んだりしないし、悩み事の相談などもしません。ランチ会や親睦会も極力参加しません。「ツンとしてる」「取っつきづらい」「付き合い悪い」という印象を持たれています。

なぜ、友達を作らないか。

面倒くさいからです。

この年齢になって、友達ってなんで必要なんでしょうか?性格が人それぞれなのももう知ってます。家族構成や環境によって悩みはそれぞれだし、相談したところで解決するのは自分しかいないことももう知ってます。友達ってなんで必要なんでしょうか?

特に得るもののない人との友好関係を築くより、優先したいことが私にはあります。

(言ってることは大概酷いです笑)

 

自分の時間が一番大事。

私が生活の中で(人生において)大事にしているのは、自分と向き合う時間です。

まだ記事にはしていないけど、私は自分と毎日会話をします。一人の時間に

  • 何がしたいか
  • 今何を思ってるか
  • 何食べたいか
  • 本当はどうしたいか

を声に出して話します。建前や自分のキャラクターを意識した表向きの私と、本音の部分の私の2人で会話します。

この時間が超重要です。本音を無視し続けるとやりたいことがわからなくなります。本音を採用し続けると破産するし社会人や母親として機能しなくなります。バランスをとっていく作業が必要なのです。

 

https://www.instagram.com/p/B48gNwRHeYp/

朝ごはんは大学いもとコーヒー

乱されない環境づくり

夏休みなどの連休中はどうしても子供と蜜に過ごす時間が増えますから、本音を採用しにくくなります。母にとって夏休みが地獄なのは1日3食作らなきゃいけないとか毎日どこかに連れて行かないといけないとかもあるけど、じっくり自分のために使える時間が少なくなるっていうのが大きいのではないかと私は感じてます。常に家に誰かがいるって、安心する反面、疲れます。妻でいなきゃいけないし、嫁でなきゃいけないし、母でなきゃいけないし、娘じゃなきゃいけないってしんどいです。ただの私でいられる時間を持たないと人は簡単に麻痺していってしまうと思ってます。

 

なので、ただでさえ「ただの自分」になる時間が少ないのに友達を増やすと「〇〇の友達の私」を作らないといけなくなるでしょう?もう手一杯なんですよね。これ以上「ただの私」でいられる時間を減らしてくれるなっていうことですよ。(私の言い分)

 

引きこもりの何が悪いの?

わたしは引きこもりっていいと思うんですよ。めっちゃいいと思ってて。本人がやりたくてやってるのなら尚更引きこもり最高ですよ。自分に必要なものだけ取り入れる、それ以外は拒絶ってすごくわかりやすいし、その選択ができるって勇者だとすら思う。

周りの人が困ってようが、家族が困ってようが、「ほっといてくれ」って意思表示ですよね。素晴らしいと思います。家族が困るのもおかしい話で、引きこもっているのなら希望通り「ほっといて」あげればいいのですよ。心配してご飯用意したりするから面倒なのであって、ある程度まで育ったらほっとけばいいんです。(余談だったな)

 

引きこもるという選択をしたことは就職するとか進学するとか結婚するのと同じくらい大きな選択だし、未来を切り開いていく選択だと思います。

 

私はそこまではなりきれない、精神的な引きこもりです。社交性はあるけど、あまり人と仲良くなりません。大勢の前で演説や発言することは苦になりませんが、3人以上の集団でおしゃべりするのは苦痛です。中途半端な顔見知りの中に身を置くのはとても疲れます。ひとりの時間がないと簡単に体調を崩します。

 

https://www.instagram.com/p/B4cBKVoHWXa/

猛列にディズニーに行きたくなり、最後ホロリとしてしまう。いい小説に出会いました。#今日もひとりディズニーランドで

結界のすすめ。

私は結界を張ることをおすすめします。結界って言うと鳥居を思い浮かべますよね。神を祀ってあり神聖な場所に建てられていて、身がシャキっとするような入るのに勇気がいるようなそんな空気を醸し出してきます。それが結界です。邪悪なものを閉じ込めてあったり、逆に邪悪なものが入れないようにしてあるやつです。

 

自分の神聖な場所ってどこでしょう。

自分のために守りたいものって何でしょう?

そこに簡単に土足で踏み込んで来られないように結界を張りましょう。

 

私は自分の本音や自分にしか感じられない柔らかい部分を守りたい。

だから、友達はもう作らない。人見知りの振りをして簡単に入り込んでこられないように人との距離をおきます。

 

でも、仲間は作ります。

仲間には共通の課題があります。仕事だったり、運営だったり、一緒に向かうものがあります。そこには私の人間性は関係ないですから、課題をクリアするまで期間限定の関係で済みます。

 

友達は作らないけど、親友はいます。「ただの私」でいられるのに大事なのが親友です。本音をぶちまけられる人がいるからこそ、様々な顔を使い分けて生活していられます。私が私でいるうえで親友は大きな存在です。

 

結界は一度踏み入って来た者に対しては何も怖くないむしろあたたかい場所です。

 

結界を張るの、おすすめです。