キャッシュレスって結局何のため?
昨日、キャッシュレスについて考え始めたんですが(遅い)、考え始めるといろいろな疑問が出てきます。出てきます。出てきます。
んで、私なりに考えてみた。
なぜ、キャッシュレスに移行する流れなのか。
スマホで完結する。
キャッシュレスの中核的存在は○○Payってやつです。他にも電子マネー(Suica、Waon、Edyなど)、クレジットカード、デビットカードがあります。が、今の時代の主役は○○Payです。
んで、○○Payって何かというと、スマホのアプリです。要はスマホ一個で決済できるよ。財布持たなくていいよ。カード持たなくていいよ。ってことです。
国が入ってきた理由はよく調べてないけど、使う側からすれば還元はうれしい特典。
んで、消費者にその○○Payに切り替えてもらう動機づけとして、○%還元を消費税10%に上げるタイミングで実施したんです。大々的に。消費税が上がるけど、キャッシュレスにしたら何パーセントか還ってくるらしいよ。ということで、曖昧なとりあえずなお得感を出して、たくさんの人がそっちへ移行しているというのが今の状況です。その場で還元されるのもうれしいところです。(後でまとめてではなく)。
レジ袋持参すると2円引いてくれるスーパーには必ず持っていくもんね。レジ袋が有料のお店には必ず持っていきます。今まで無料だったものにお金が発生するとなったら、なんか損した気分になるし、逆に安くなるのは得した気分になります。「目に見えて、その場で」っていうのが、やはりわかりやすいんですよ、消費者からすると。
手間を省きたい。
結局のところ、みんな手間を省きたいんですよね。
キャッシュレスを導入するお店としては
- 現金を用意しておく手間
- お会計にかかる時間
- 金銭授受のミス
- それに伴う人件費
- それに伴う設備費
を、省きたい。
使用する消費者としては
- 現金を持ち運ぶ手間、労力
- 金銭授受にかかる時間
を省きたい。もっと身軽でいたい。といったところでしょうか。
キャッシュレスの不便なところ。
ついでに挙げておきます、私踏みとどまっている理由。
昨日も書きましたが、買い物をしたいお店が現金決済のみであること。全店舗で使えるわけではないという点が踏み切れないところです。
スマホの電源が入らないと使えないところ。電池が命なんですよね。そうそう起こらないけど、なんらかの原因でスマホが使えなくなったら何も買えません。充電できない環境に置かれたら、使えません。それが一番怖いです。スマホ一台になんでも集約するということは便利にはなりますが、それが機能しなくなったときに受ける不便さはとてつもなく大きなものになると想像できます。
あとは、使いすぎをどう管理するかです。現物として減っていかないわけですから、何を買って残りいくら使えるのか常に把握しておかないと○○Pay破産が起きます(自信あり)。
で、どうしますか?
メリットとデメリットをよく見たうえで、じゃぁどうしますか?ってことですよね。かつてガラケーからスマホに変えたように、やはりこれからの時代をスマートに生きていくためには、キャッシュレスの波に乗っていきたいと私は思います。iDecoやNIISAのように国が国を挙げて乗り込んできている以上、この国はこっち方向に舵を切っているってことです。
現金主義だ、といくら言っていても、そこにはすがりつけなくなる時代が来るのだと思います。
なので、この流れに乗ることにします!(宣言)
ベッドで本を読んだりYouTubeを見るときはベイマックス(大)に身を預けてます(最高)。かなり、ヘタってきてます。
そのためには、
- まず、自分の(家計の)金銭感覚をもう一度見直すこと。
- キャッシュレスに一本化せず、現金も持ちながら生活する体制を整えること。
- 実態のないお金を扱うことに危機感を持つこと
- さまざまな恩恵(還元やポイント付与)も理解しながら使うこと
を意識して、毎日気を付けながら買い物をしたいと思います。
ちゃんと考えてから動きだす。
私は反射神経がいいのか、直感で生きているのか、パッと決断します。即決します。それが長所でもあり時に短所になるのですが、最近はお金に関することはじっくり調べて人に話して相談してから動くようにしています。こういった政策には想像もつかないような伏線が貼られていて、それに気づくセンスがないと簡単に予期せぬ事態に加担してしまっていた、なんてことに発展します。自分の生活と、家族や自分が働いて生んだ対価(お金)を守るためには情報の収集が不可欠だし、情報を精査する知識と、自分で考える力が必要だなと感じています。ぼーっと生きていられない、そんな豊かな時代になりましたね。
次回、キャッシュレス使ってみた編。こうご期待!(時期未定)